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2009-06-28

饂飩 -UDON- 「太陽を見上げながらズズズッと...」

Mamiko_1報告者:滋桐 真美子
Reporter:Mamiko Jitoo

場所:池袋
Location:Ikebukuro

店名:かるかや
Shop Name:Karukaya

ジャンル:うどん
Restaurant genre:Udon

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【報告 -REPORT-】

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ここ最近、新旧含めてうどんが旨い店が増えているの。

関西、関東、牛カス、手打ち(風含め)、
ユニークなトッピング惣菜等...やっぱりうどんって好き。

今回は西武池袋百貨店の屋上の有名店
「かるかや」です。

店主の金子氏は東京で食べた讃岐うどんに魅了され、
一年修行し、向島で開業し、
西武百貨店には昭和43年(1968)に出店、だそうです。
(参考:四国新聞社記事)

すべて手作りで「時間をかけて丁寧に」がモットーとし、
デパ地下では、そこで麺を打って、玉売りもしているの。

定番から自然薯を使ったとろろや、
納豆饂飩といった季節別の限定メニューまで様々。
特に「さぬき」は限定の為、早い時間に売り切れちゃうの。

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コチラは今まで頂いたモノです。

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・スタミナうどん -Stamina Udon-・

スタミナうどんは、その名の通り、具沢山でスタミナが付きそう....。
アッサリとしたおつゆに、きつね・山菜・揚げ玉・そして卵。栄養抜群ですね。

私、「かるかや」の ''きつね'' が好きなんです。
甘めの味付け(とても濃い)で、幸せな気分♪

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・とろろうどん -(Grated yam soup) Udon-・

かるかやの「とろろうどん」は、千葉県多古町産大和芋を使用しており、
粘り強さとまろやかさが美味しいですね~。

生卵、山菜やナメタケ等も入っているので、
饂飩と合わせて独特の喉越しが味わえます♪

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【まとめ】

・早い!安い!美味い!の三拍子が揃った
饂飩屋です。

・トッピングはありませんが、
代わりに季節限定モノがあります。

・行列ができていても(大抵できていますが)、
回転が速いので、それ程待たずに頂けます。

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2009-06-22

小料理屋 -A SMALL RESTAURANT- 「日替わりが楽しい小料理屋」

Takeo_1_2報告者:悸原 猛雄
Reporter:Takeo Kihara

場所:恵比寿
Location:Ebisu

店名:卯め
Shop Name:Ume

ジャンル:小料理
Restaurant genre:A small restaurant

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【報告 -REPORT-】

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Takeo_kabe駅前から少し外れた場所にある
恵比寿新橋商店街内には個性的な名店が多いのぉ。

今回はその中の一軒、
コンクリート造りにライトアップされた木製の引き戸と、
ちょっぴりお洒落な店構えの「卯め」じゃ。

外観は、いかにも賢治君が好みそうな
コース制の割烹の様じゃが、「卯め」は小料理屋である。
(正式ではないが、居酒屋というより小料理じゃろう)

店内の造りは、
よく見かけるカウンター席で主人と対面式...ではなく、
厨房とテーブルメインの客席が完全分断されているのが
面白いのぉ...。

品書きには美麗な字(達筆!)で
旨そうな肴の名ばかりがズラリと連なっているんじゃ。

卯めでは、日替わりの肴が一番の楽しみ。
例えば、小鉢三品セットは酒呑みにとって嬉しいのぉ。

また、酒の揃いにも拘りが在るように感じられる。

丸西酒造の芋焼酎 むかしむかし古酒に
初めて出会ったのも此処「卯め」だったんじゃ。

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頂いたものは以下の通りじゃ。

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・鶴齢 燗酒 -Hot sake ''Kakurei''- (新潟県南魚沼市塩沢 青木酒造)・

口に含むと、まずは甘みを感じつつ後に来るまろやかな辛味が旨いの。
ジワジワと気持ちよく酔わせてくれる、好きな酒じゃ。

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・お通し -Otooshi (small appetizer)-・

とろろに葱、刻み海苔を和えたもので、醤油をちょろっと垂らして頂く。

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・小鉢三品セット -Small dishes-・

卯めの楽しみの一つである、小鉢三品セットじゃ。
呑兵衛にとってはたまらない三品がちょっとずつ頂けるのが何とも嬉しいのぉ。

この日は、(左から)しらすおろし/菜の花からし和え/ヤーコンと豚肉の炒め煮じゃ。
ヤーコンはサクサクとした食感が癖になる一品。

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・自家製スモーク盛り合わせ -Homemade Smoke (Chiken,Cheese,Egg,Salmon)-・

鮭/チーズ/玉子/鶏肉と種類もボリュームもタップリ目なのが嬉しい盛り合わせじゃ。
スモーク独特の豊かな香りと程良いしょっぱさが、酒をグイッグイッと進ませる。

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・ほうぼう刺 -Sashimi (Red gurnard)-・

卯めは刺身も新鮮で旨いんじゃ。
この日は、「ほうぼう」。しっかりと締まった身は上品な淡白な味わいがたまらんの。

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・芋焼酎 むかしむかし古酒 -Potato shōchū ''Mukashi mukashi kosyu''-・
(鹿児島県曽於郡有明町蓬原 丸西酒造) 

店主おすすめ芋焼酎のひとつである、
ネーミングがシンプルで覚えやすい「むかしむかし古酒」。
「むかしむかし」を三年以上寝かせたものなんだそうじゃ。

強烈な芋の香りと味を想像したが、さわやかな甘みに香りが心地よく体内を巡る。
だが焦ってグイグイ呑もうとするならば、酒の持つ牙に八つ裂きにされることじゃろう..。
ゆっくり...ゆっくりと味わう為の、芋焼酎である。旨い。

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・ほたて豆腐の揚げ出し -Deep fried ''Hotate (Scallop) tofu''-・

揚げ出し豆腐にホタテの餡かけをかけたもの...を予想していたんじゃが、
別の姿でそれはやってきたんじゃ。

タップリのおろしに葱に柚子皮....で、ドーーンと大きな掻揚げのような...
揚げ出し豆腐。はて....一体どこにホタテが....??

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開けてビックリ、何と表現すれば良いんじゃろか...。
ホタテがタップリと入ったハンバーグ状の豆腐と言えば通じるじゃろうか。

口に含むとまずサックリとした食感。
次にホタテの豊かな味わいが口いっぱいに広がり、
豆腐のやわらかな食感が心地よく合間に入るという.....。
いやはや、大変素晴らしい逸品じゃ。

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【まとめ】

・日替わりのお品書きが
多く用意されているのは大変魅力じゃな。

・軟骨揚げにしてもセロリを加え、
甘辛酢仕上げにしたり、鶏唐揚げでは、
炒り豆腐が加えられてたりと、
料理に一工夫加えられているのが、良いのぉ。

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2009-06-15

遠い記憶 -MY MEMORIES ''SUSHI''- 「穴子丼」

Mamiko_1報告者:滋桐 真美子
Reporter:Mamiko Jitoo

場所:西麻布
Location:NishiAzabu

店名:寿司よし
Shop Name:SushiYoshi

ジャンル:寿司
Restaurant genre:Sushi

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【報告 -REPORT-】

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Mamiko_kabe西麻布と南青山、広尾の境目とも言える地域かな。

この辺りに商店の数はそれ程多くは無い商店街、
日赤通り商店街があるの。

この日赤商店街には、私が昔、出前で
御世話
になっていた寿司屋「寿司よし」があったの。

出前で食べた味はさすがに憶えてはいないけれど、
お茶の稽古に出かけた際に立ち寄ったのが、
「寿司よし」とのお別れ。

昔ながらの職人さんの威勢の良い声に導かれて
カウンター。

そういえば、「にぎり1.5人前」なんていう表記を
初めて目にしたのは、「寿司よし」だっけ...。

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コチラは頂いた穴子丼です。

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・穴子丼 (蜆汁、お新香付き) -Eel,sushi bowl-・

柔らかでとろけるような甘さの穴子が美味しい。
酢飯の上には、刻み海苔に錦糸玉子。何だかホッとする。

今多くあるお寿司屋の気取りも偉そうな感じもない、良いお味...。

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【まとめ】

・出前ではよくお世話になっておりました。
お祝い事の際には必ず「寿司よし」でしたね。

・高級寿司屋街となってしまった
西麻布及び南青山では、珍しい、
気軽に立ち寄れる店だったのではないでしょうか。

※ちなみにお隣の魚よしさんは、
別の場所で今も営業しているそうです。

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2009-06-09

遠い記憶 -MY MEMORIES ''FRENCH CUISINE''- 「伝統的フレンチの味」

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報告者:臣丞 柚華莉
Reporter:Yukari Shinjyoo

場所:丸の内
Location:Marunouchi

店名:クラウンレストラン
Shop Name:
CROWN Restaurant

ジャンル:フレンチ
Restaurant genre:French

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【報告 -REPORT-】

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(↑この嫌味の無いデザインが好きだったのに...)

Yukari_kabe

パレスホテルは正に丸の内の一等地に佇むホテルだわ。
目の前には皇居の豊かな緑、
そして和田倉濠を眺めれば白鳥が気持ち良く泳いでいる。

高級なホテルはいくらでもあるけれど、
外を眺めれば電気の明かりだらけのビル街では
寛ぐこともできないわね...。

また、昔ながらの日本人ならではの心地よいサーヴィスも
特徴のひとつね。

正に「優雅なひと時」を送れるホテルが、
パレスホテルだったのよ。

私にとって、
パレスホテルは色々な初体験をさせてもらったホテル。
レストランでの食事、
初めてのバーカウンターetc...楽しかったなぁ。

そう!レストラン...、クラウンレストランよ。
パレスには皇居を一望しながら食事ができるレストランが
あってね、そこのデセールが凄かったのよ。

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その前にせっかくだから、初代総料理長田中徳三郎氏について記しておくわね。

初代総料理長の田中徳三郎氏は、
日本のフランス料理界を語る上で欠かせない人物の一人。
日本人好みではなく、正統派フレンチにこだわった人物なの。

彼の書いた「西洋料理事典」は、多くの料理人に読まれているわ。

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【「休館イベントフィナーレ・伝統の逸品」より田中徳三郎氏が伝えたメニュー】

・「伊勢海老のテルミドール」
・「舌平目のボンファム」
・「ローストビーフ」
・「スモークキングサーモン」
・「ビーフシチュー」
・「オニオングラタンスープ」
・「海の幸ピラフ 伝統の"シャトーソース"を添えて」
・「ドゥミグラスソース」
・「ベイクドアラスカ ~焼きアイスクリーム~」
・「クレープシュゼット」
・「グランマルニエスフレ」
・「マロンシャンティイー」

どれもこれも一度は耳にしたことがある料理名ね。

フェアーは行われていたけれど、
やっぱり田中氏の手によって造られたものを食べてみたかったわ...。

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最後に旧パレスホテル クラウンレストランで頂いたのはコチラですわぁ。

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Menu de Janvier】

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・ひとくちの前菜 -Amuse- Foie gras...?・

フォアグラが使われている前菜。....残念ながら料理名は..。フランかなぁ...。
中は卵の黄身の様なしっかりとした濃厚な味わいね。

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・前菜 エポートル麦のクリームスープ -Entrée Crème Soup d'Epeautre-・

スペルト小麦、フランス名でエポートル/Epeautre。
とても強い甘い香りが特徴的で、味自体は素朴だけど好きだわ。

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・メイン/お魚料理 新潟県佐渡沖産寒ぶりのロースト ポテトとエシャロットのカラメリゼ
-Plat/Poissons Roasted Yellow tail with Caram liser (Potato & Shallot)- ・

力入れることなくナイフがスッと入る、
脂の乗った寒ブリをさっぱりとした酸味のあるソースで頂く。

ポテトとエシャロットのカラメリゼは、食べるのが勿体無い造型。

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・メイン/お肉料理 特撰銘柄牛霜降りサーロインのグリエ 冬野菜と赤ワインソース
-Plat/Viandes Grilled Sriloin steak with Winter vegetable & Red wine sauce-・

絶妙なグリル加減による霜降り肉は、柔らかで口の中で旨味と共にとろけてしまう。
赤ワインソースというのも、どこか素朴な味。
昔ながらの、伝統的なフランス料理というものは、この事を言うのかしらね。

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・デセール 特撰ピアノのデザート ショコラクリームとエクストラビターのカカオソルベ
-Desserts Special dessert ''PIANO''
with
Chocolat cream & Extra bitter cacao sherbet-・

オレンジ蜂蜜でロティにしたパイナップル ジンジャーの香りのレモンシャーベット」から、
+2100円でピアノのデザートにチェンジ。

ショコラを巧みに細工して出来上がった美しいピアノを前に、
つい感嘆の声をあげてしまったわ。
カカオソルベに添えられた飴細工。音符も、ホント綺麗。

口いっぱいに広がるショコラの嵐。ショコラ好きにはたまらないわね...。

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・プティフール -Petits fours (Marshmallow,Tart....etc)-・

可愛らしいプチサイズのタルト、マシュマロ等....食後のコーヒーと共に。

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【まとめ】

・素朴ながらも奥深い料理、特に
他では絶対に味わえないピアノのデザートは、
感動の一言に尽きるものだったわ~。

・ひとつひとつキチッとしたサーヴィスは
心地良いものね。
昔ながらの品格をじっくりと感じられたわ。

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2009-06-03

居酒屋 -IZAKAYA- 「静岡で魚介を喰す!」

Takeo_1_2報告者:悸原 猛雄
Reporter:Takeo Kihara

場所:静岡
Location:Shizuoka

店名:鹿島屋
Shop Name:Kashimaya

ジャンル:居酒屋
Restaurant genre:Izakaya

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【報告 -REPORT-】

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Takeo_kabe

此処、鹿島屋は昭和三年(1928)創業。
地元のみならず、居酒屋ファンの間では有名なお店じゃ

カウンターは五席、小上がりを中心とした店造りである。

駿河湾の地魚は勿論、静岡名物の黒はんぺんから
お得な
牛鍋まで、旨いものがズラリと揃っておる。

名物は厚切りの鰹。鹿島屋といえばコレじゃ。

そして個人的には鰻の肝も頂いて欲しいのぉ。
あそこまで新鮮で濃厚な肝焼きを頂いたのは初めてじゃ。

訪れた日は、酒は静岡の地酒『磯自慢』を冷酒で頂いた。

さっぱりとした甘さで、冷酒・冷や・燗、
どんな呑み方にしても美味しい酒だのぉ。

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頂いたものは下記の通りじゃ。

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・名代かつお刺 -Sashimi Bonito-・

鹿島屋といえば鰹じゃ。

超厚切りのその姿は、見るものを圧倒させる。(ちなみに厚さ3cmだとか!)
鰹のとろけるような旨味が口いっぱいに広がる逸品での、もうたまらん!

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・蛸刺し -Sashimi Octopus-・

いつも以上に眩かんばかりに美しく見える蛸の身。流石は地の力じゃ。
紅葉卸をちょいと付けて...甘みのある身、こりっとした食感がたまらんのぉ..。

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・背黒鰯刺し -Sashimi Sardine (Seguro iwashi)-・

うっすらと美麗に黒色がかっているが分かるじゃろうか。
鰯ってこんなに上品な味の魚だったかなと一瞬思わせるほど、美味な鰯じゃ。

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・生牡蠣 -Sashimi Oyster-・

プリップリの身は濃厚かつミルキーな甘みがあって旨いのぉ。

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・鰻の肝焼き -Grilled Eel liver stick-・

鹿島屋で必ず食すべき逸品じゃ。
肝は大振りであり、旨味+程よい苦味が口いっぱいに広がる。
東京の鰻屋でも、そうそうお目にかかれまい。

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【まとめ】

・超厚切りの鰹は見た目・味共に圧倒的。
鹿島屋でしか味わえないことじゃろう。

・当たり前だが、どれも新鮮、言うことなしじゃ。

・鰻の肝焼きは必食しなければならぬ逸品じゃ。
大振りで、ほのかに甘みのある
肝の苦味がたまら~ん。

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